2018年1月30日

2018年1月25日

サンテーラのめざすもの

サンテーラは、農産物の生産に必要なPOフィルム、ポリエチレンフィルムなどの被覆資材や、ハウス関連資材などの農業用資材を提供することを通じて、広く社会に貢献することを目指します。

サンテーラのめざす「社会貢献」とは

  1. 農業生産者の皆様に対して、農家の高齢化等による担い手の減少、食の安全性への不安の増大といった課題を解決するために、これまで培った技術力を背景にして、農業生産の高度化と施設園芸の技術革新に「貢献」すること
  2. 生活者(消費者)の皆様に対して、新鮮で安全でおいしい農産物をお届けし、豊かな食生活を実感いただくことに「貢献」すること
  3. 地球規模での食糧の増産と環境にやさしい持続可能な農業の実現に「貢献」すること

2018年1月24日

調光・調光ライト

調光・調光ライト

外気温によって光の散乱度合が自動で変わる

透明 散乱光 塗布流滴 外張り

  • 低温時は透明、高温時は梨地調に、外気温に反応して自動的に変化します。
  • 低温時は直達光をそのまま取り込み、透明フィルム本来の機能を発揮します。
  • 高温時は、散乱光に変化させ、作物にも人にも優しいフィルムです。
  • 遮光を準備する前の、冬場・春先の突然な異常高温にも反応して、光を和らげます。(保険的効果)
チラシPDFダウンロード
目次 フィルムの散乱度合変化 外気温に反応して変化 低温時は透明に変化し直達光を届け、高温時は白く梨地調に変化し散乱光度が高くなります。 これは温度変化に連動して、繰り返し変化します。 以下の写真のように、冬の寒い日に外からハウスを見ると中が良く見えますが、夏の暑い時はフィルムが白くて中がよく見えません。

外気温1.2度
外気温(1.2°C)
外気温29度
外気温(29°C)

調光は温度変化に反応するので、同じ日の朝と昼でもフィルムの色が変化します。
変化の詳細はこちら:よくある質問「調光は何度になると色が変わりますか?」 高温時は散乱光収穫物を守ります高温時は、散乱光に変化することで、葉焼け、花焼け、果実焼けの軽減が期待出来ます。 以下は、7月に撮影したトマトのサーモグラフです。(高知市) 梁(はり)や畝間の温度、トマトの"体温"(作物温度)が、調光の方が低くなっていることが分かります。 トマトのサーモグラフ 散乱光は、直達光の届かない葉にも光が当たることから、植物全体の光合成量のアップ果実の色づきを良くする効果が期待出来ます。 また、ハウス内の作業者のジリジリ感も和らげてくれるので、作業環境の改善も期待できます。 低温時は透明が有利です低温時は、透明フィルム本来の機能である、透光性と保温性を発揮し、作物の育成を促進します。 以下は、1月の無加温ハウスに設置したプランターのサーモグラフです。(兵庫県) プランターの土の温度は、調光の方が高いことが分かります。 冬期も"柔らかい"光になってしまう梨地フィルムでは、作物の温度と地温の上昇が緩慢になってしまいます。 太陽光を熱源としても重視する日本型の農業では、冬(低温時)はやっぱり透明フィルムが有利です。

調光 梨
地フィルム

突然の温度上昇にも(保険的効果)3月に初夏の陽気。5月に夏日。突然やってくる異常高温。 動けない作物に与えられた猶予はわずか30分と言われています。 調光は外気温上昇とともに梨地調になり、光を和らげ、焼け被害の軽減効果が期待できます。

調光なら 透明フィルムの場合

各事例紹介はこちら

規格

品名 調光 調光ライト
厚み(mm) 0.15 0.1
幅(cm)
加工品
135/150/185/200/230/270/300/330/370/400/460/500/540/570/600/630/660/700/740/770/800/840
840を超える規格については幅継加工で対応いたします。
長さ(m):ご相談に応じます

注意点

栽培上の注意点1.透明フィルムから切り替えた場合
  • 春先から夏の高温期に作物の表面温度が下がります。作物の潅水要求量が減りますので過潅水に注意ください。
  • 冬場は同じように栽培いただいて構いません。
2.梨地フィルムから調光に切り替えた場合
  • 高温期調光は梨地フィルムとほぼ同じ光線量となります。同じように栽培いただいて問題ありません。
  • 低温期は梨地フィルムよりも光線量が増えます。作物の潅水要求量が増えますので、必要に応じて増やしてください。
3.遮光資材を併用される場合
  • 光と遮光ネット、遮光カーテン、遮光剤は必要に応じてご使用ください。遮光の程度によりますが、調光を使用することにより従来の遮光資材が不要となる訳ではありません。
  • 高温期は梨地調になり一定量の光をやわらげることから遮光資材の遮光率、遮光時期、時間を調整ください。
取り扱い上の注意点
  • 調光および調光ライトは、ほかのフィルムにない機能を持つ反面、これまでの長期展張用塗布POと比較して、初期強度が弱くなっています。
  • また、擦れ破れを防ぐためハウス外側面が滑りやすくなっています。展張作業時には十分留意して、優しく扱ってください。
調光ご使用上の注意点
  • 本製品には裏表があります。フィルムに印刷された文字がハウスの外から正しく読めるように展張してください。
  • ハウス内での、硫黄のくん煙・くん蒸処理はフィルムの劣化を促進する恐れがあります。十分ご注意ください。
  • 束ねたり巻いたりした状態で直射日光にさらされると短時間でもフィルム同士が融着する恐れがありますので、覆いなどを掛けてください。
  • ハウス内面を強く擦らないでください。表面が傷ついて水滴落下の原因となるなど、性能を発揮できない場合があります。
  • ハウス天井部など傾斜の緩い部分では水滴が流れにくい場合があります。
  • 濡れ初めに一時的に細かい水滴が付着し曇ることがあります。これは水滴が流れ始めるまでの過渡的な現象であり流滴性の低下ではありません。
  • 太陽熱消毒や土壌消毒を行う際は換気に努めて下さい。流滴性や耐候性などのフィルム性能を低下させるおそれがあります。
  • 塗膜面同士が接触した状態で長時間置くことは避けてください。ご使用の環境により剥がれにくくなる場合があります。
  • 柔らかいフィルムですので展張の際には強く引張らず、シワやたるみが無いようピンと張ってください。シワやたるみは水滴落下の原因になります。
  • ハウス展張工事の際は転落しないよう十分ご注意ください。本製品は使用環境によって滑り易くなることがあります。重ねてご注意ください。
  • 調光・調光ライトは一定期間巻上げた状態が続くと調光・調光ライトの効果を損ないます。調光・調光ライトは、夏の効果と冬の効果が最大限に発揮できるように、一年中展張されるハウスでのご使用をお勧めします。 夏期にはフィルムを天井に巻上げた状態が継続するフルオープンハウス等には使用しないでください。
  • 本製品は農業用の被覆資材です。他の用途には使用しないでください。

2022/7/15更新

2018年1月22日

2018年1月21日

農PO ご使用上の注意

製品の特性上、ご注意いただきたい点がございます。必ずお読みいただき、弊社農POを快適にご利用ください。

展張前にご注意いただきたいこと
フィルムは、出来るだけ冷暗所に保管して下さい。フィルム同士を重ねたまま、ハウス内部などの高温下で放置すると、融着する恐れがあります。
また、展張前の畳まれた状態やフィルム同士を重ねたまま状態で水に濡れると、フィルム同士が融着することがあります。

展張時にご注意いただきたいこと
フィルムには裏表があります。印刷された文字がハウスの外側から正しく読めるようにお張り下さい。
展張時はフィルムのシワ、たるみを伸ばす程度に軽く引っ張って下さい。シワやたるみは、水滴落下の原因になります。
錆びたスプリングの使用はフィルムを傷つけることがあります。古いスプリングは押え強度が低下している恐れもありますので、新しいスプリングの使用をおすすめします。
ハウス外側のフィルム面は滑りやすく滑落する恐れがあります。展張時、不用意にフィルム面に乗らないようにして下さい。

季節によって最適な展張のテンションは異なります
農POは温度によって伸び縮みします。夏に展張される場合は冬の縮みを考え若干緩めに、冬に展張される場合は夏の伸びを考え若干きつめに、展張いただくことをおすすめします。

塗布型農POの展張時には流滴塗膜を傷めないようにフィルムを優しく扱って下さい
フィルム内側の流滴面を強くこすらないで下さい。
また、展張時にフィルムを引きずらないで下さい。流滴面が傷き、流滴性が損なわれることがあります。

ハウスバンドのご利用について
ハウスバンドはゆるめに張り、換気作業は丁寧に行って下さい。摩擦によりフィルムが破れることがあります。
傷が付き難い形状の「クリンテートバンド」をおすすめします。

ウレタンや塩ビなど、他の樹脂との接触にご注意ください
ウレタンや塩ビ製のフィルムや、パイプ保護材などと接触させないで下さい。農ビとの混用も禁物です。 これらの樹脂に含まれる添加剤などが染み込んで、農POの劣化を早めます。

硫黄を含む農薬使用および火山周辺地域でのご利用について
ハウス内での硫黄くん蒸・散布は、フィルムの劣化を早める恐れがあります。ハウス内ばかりでなく、近隣での硫黄散布からも影響を受けることがあります。
火山周辺地域では、火山灰や火山性ガスが影響しフィルムの劣化を早める恐れがあります。

高温にはご注意を
加温機の排気管など高温になる部材にフィルムが接触すると、熱で溶けることがあります。また、太陽光で熱くなったパイプなどの金属に強く接触していますと、熱の影響で早期劣化につながることがあります。
畳んだフィルムをハウス内に放置した場合、接触部分が熱により融着することがあります。

傾斜が緩い天井部の流滴性について
傾斜が緩い天井部では水滴が流れにくい場合があります。これは流滴性不良ではありません。

塗布型農POの流滴開始時に起こる現象について
細かい水滴が付着して曇ることがあります。これは水滴が流れるまでの段階的な状態であり、流滴性能の低下ではありません。

太陽熱消毒あるいは土壌消毒をされる場合
太陽熱消毒あるいは土壌消毒をされる際は換気に努めて下さい。高温により流滴性能が低下する恐れがあります。 薬剤を使う場合は、薬剤がフィルムに浸透し、流滴性能や耐久性を損なう恐れがあります。

濡れた状態で密着させないで下さい
濡れたまま、巻き上げたり、たくし上げたりしてフィルムを長時間密着させると流滴面同士がくっつくことがあります。濡れた状態で密着させて放置しないで下さい。

巻き上げた状態で保管する場合
巻き上げた状態で保管する場合は、フィルム乾燥後巻き上げて下さい。また、直射日光や水分が入らないように反射シートなどでカバーをして下さい。
濡れたまま巻き上げて長期間放置したり、雨ざらしにすると、フィルムに水分が染み込んで白化することがあります。白化は通常長くても数日で消えますが、長期間を要することもあります。
練込型農POは長期間巻上げた状態にしておくと、巻き下ろした時に流滴不良を生じることがあります。長期間巻上げたままの状態はお避け下さい。

農POを再利用される場合
一度展張したフィルムを剥がして再利用される場合は、乾いた状態で剥がし、反射シートなどでカバーして、直射日光の当たらない納屋などで保管下さい。

汚れ
使用条件によっては、ホコリ、カビ、藻などによる汚れが発生します。こすり洗いをされますと、その後は汚れが付き易くなることをご理解下さい。

展張期間
使用条件によって展張可能期間は異なります。

塗布型農POのシボリ加工について
塗布型農POにシボリ加工を施しますと、塗布面に小さな傷が付き白い線が入ることがあります。
流滴性能に影響を与えることもありますので、ご注意下さい。

本来用途外でのご使用
本製品は農業用ハウス被覆資材です。他の用途には使用しないでください。法律に触れる場合もございます。

紫外線カットタイプのご使用上の注意
ナス、一部の花やミツバチを使用する栽培法にはご使用になれません。
害虫や病害を抑制する効果はありますが、殺虫や殺菌効果はありません。害虫・病害の発生状況に応じた適切な防除と組み合わせたご使用をおすすめします。

2022/9/29

2018年1月17日

JAグループ様向け取扱先一覧

掲載の順序につきましては、おおよそ北から南の順とさせていただいております。


北海道
ホクレン包材株式会社 本社

住所 〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西1丁目 北農ビル17F
TEL 011-222-3401
FAX 011-222-5394
URL http://www.hokuren-houzai.co.jp

ホクレン包材株式会社 旭川営業所

住所 〒079-8452 北海道旭川市永山北2条7丁目8-30
TEL 0166-48-3982
FAX 0166-48-3915

ホクレン包材株式会社 帯広営業所

住所 〒080-2469 北海道帯広市西19条南1丁目7番地11 ホクコー内
TEL 0155-58-2005
FAX 0155-41-3141

タキロンシーアイアグリ株式会社 本社・札幌営業所

住所 〒060-0032 北海道札幌市中央区北2条東20丁目6番地
TEL 011-231-0111
FAX 011-221-4288
URL https://tc-agri.jp

タキロンシーアイアグリ株式会社 旭川営業所

住所 〒079-8422 北海道旭川市流通団地2条3丁目13番地
TEL 0166-48-2191
FAX 0166-48-2150

タキロンシーアイアグリ株式会社 函館営業所

住所 〒041-1122 北海道亀田郡七飯町大川9丁目8番8号
TEL 0138-65-1293
FAX 0138-65-2896

タキロンシーアイアグリ株式会社 北見営業所

住所 〒090-0878 北海道北見市東相内150番1
TEL 0157-36-3388
FAX 0157-36-7931

株式会社エドビ 北海道営業所

住所 〒069-0365 北海道岩見沢市上幌向町529-20
TEL 0126-26-1311
FAX 0126-26-1330

株式会社エドビ 旭川営業所

住所 〒079-8442 北海道旭川市流通団地2条2丁目20番地
TEL 0166-46-5331
FAX 0166-46-5332

株式会社エドビ 帯広営業所

住所 〒080-2469 北海道帯広市西19条南1-4-17
TEL 0155-58-3003
FAX 0155-41-0202
東北 株式会社エドビ 青森営業所
住所 〒039-3524 青森県青森市滝沢字下川原98-1
TEL 017-726-1110
FAX 017-726-0117
北日本製袋株式会社 青森営業所
住所 〒030-0955 青森県青森市駒込字前田8-8
TEL 017-757-8661
FAX 017-757-8671

株式会社高井南茄園

住所 〒010-0061 秋田県秋田市卸町3丁目2-12
TEL 018-863-1351
FAX 018-863-1354

株式会社高井南茄園 県南支店

住所 〒019-0527 秋田県横手市十文字町大道東2-5
TEL 0182-42-2231
FAX 0182-42-3396

石橋ハマプラス株式会社 盛岡支店

住所 〒020-0846 岩手県盛岡市流通センター北1丁目2-9
TEL 019-638-6014
FAX 019-638-6013

株式会社エドビ 宮城営業所

住所 〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井字細沼101番地
TEL 022-288-8913
FAX 022-288-8662

有限会社 兵藤種苗商事 総合センター

住所 〒989-5625 宮城県栗原市志波姫堀口宮中98
TEL 0228-22-2089
FAX 0228-23-7746

ホクシン農材株式会社

住所 〒989-2205 宮城県亘理郡山元町小平字北27
TEL 0223-37-2551
FAX 0223-37-3075

株式会社渡辺採種場

住所 〒987-0003 宮城県遠田郡美里町南子牛田字町屋敷109
TEL 0229-32-2221
FAX 0229-33-3366

株式会社渡辺採種場 石巻店

住所 〒986-0853 宮城県石巻市門脇字元浦屋敷20-2
TEL 0225-95-2350
FAX 0225-93-8533

大内わら工品株式会社

住所 〒960-8141 福島県福島市渡利字絵馬平90
TEL 024-521-5501
FAX 024-521-5517

大内わら工品株式会社 会津営業所

住所 〒965-0102 福島県会津若松市真宮新町北3丁目17番
TEL 0242-58-3181
FAX 0242-58-3183

大内わら工品株式会社 県南営業所

住所 〒962-0814 福島県須賀川市大字前田川字宮ノ前131
TEL 0248-63-8123
FAX 0248-72-7776

大内わら工品株式会社 浜通り営業所

住所 〒975-0076 福島県南相馬市原町区信田沢字馬場田21
TEL 0244-41-2788
FAX 0244-41-5820

株式会社安西商会

住所 〒969-3481 福島県会津若松市河東町郡山字金道8
TEL 0242-75-2001
FAX 0242-75-2182

株式会社安西商会 郡山営業所

住所 〒963-0547 福島県郡山市喜久田町卸1丁目70-1
TEL 024-963-0756
FAX 024-959-6858

株式会社三洋

住所 〒997-1301 山形県東田川郡三川町大字横山字大正27番地
TEL 0235-66-3685
FAX 0235-66-4188

株式会社三洋 山形営業所

住所 〒990-0505 山形県寒河江市大字白岩字湯尻783-1
TEL 0237-87-3901
FAX 0237-87-3905

ホクシン農材株式会社 山形支店

住所 〒999-3101 山形県上山市金瓶字石田27
TEL 023-672-7897
FAX 023-673-5181

石橋ハマプラス株式会社 山形支店

住所 〒990-2215 山形県山形市下柳36
TEL 023-641-9409
FAX 023-641-9408

山形化工株式会社

住所 〒990-2211 山形県山形市大字十文字字大原525-1
TEL 023-687-2510
FAX 023-687-2514

関東・甲信越
株式会社JAグリーンとちぎ

住所 〒329-1105 栃木県宇都宮市中岡本町2701-2
TEL 028-673-7695
FAX 028-673-3088

井上ビニール株式会社

住所 〒371-0018 群馬県前橋市三俣町3-11-9
TEL 027-231-6999
FAX 027-233-2384

池上ビニール工業有限会社

住所 〒340-0013 埼玉県草加市松江町2-3-59
TEL 048-931-2261
FAX 048-931-2262

平林物産株式会社 本社

住所 〒298-0203 千葉県夷隅郡大多喜町森宮138
TEL 0470-82-2611
FAX 0470-82-2672

平林物産株式会社 旭事業所

住所 〒289-2534 千葉県旭市泉川1490-1
TEL 0479-63-8555
FAX 0479-63-2379

平林物産株式会社 館山事業所

住所 〒294-0823 千葉県南房総市府中604
TEL 0470-36-3400
FAX 0470-36-2315

平林物産株式会社 八千代事業所

住所 〒276-0022 千葉県八千代市上高野457-9
TEL 047-485-1199
FAX 047-485-1681

明友機工株式会社 石和事業所

住所 〒406-0026 山梨県笛吹市石和町中川字狐原1399-1
TEL 0551-22-4045
FAX 0551-22-4671

株式会社エドビ 長野営業所

住所 〒399-8212 長野県安曇野市堀金三田1326番地
TEL 0263-72-3103
FAX 0263-72-1222

株式会社エドビ 東信営業所

住所 〒384-0061 長野県小諸市加増3-8-43
TEL 0267-26-0013
FAX 0267-26-0014

タキロンシーアイアグリ株式会社 北信営業所

住所 〒387-0001 長野県千曲市雨宮2154-4
TEL 026-273-5011
FAX 026-273-5122

タキロンシーアイアグリ株式会社 中信営業所

住所 〒399-0704 長野県塩尻市広丘郷原1765-85
TEL 0263-52-2540
FAX 0263-53-4268

株式会社亀井商店

住所 〒953-0042 新潟県新潟市西蒲区赤鏥996-1
TEL 0256-72-2325
FAX 0256-72-7127

株式会社亀井商店 上越営業所

住所 〒943-0817 新潟県上越市藤巻7-6
TEL 025-524-0420
FAX 025-524-0998
東海・北陸 トヨタネ株式会社 浜松営業所
住所 〒431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川不動平7172-150
TEL 053-527-2330
FAX 053-527-2337

トヨタネ株式会社 静岡営業所

住所 〒422-8034 静岡県静岡市駿河区高松1丁目4-7
TEL 054-237-7782
FAX 054-237-7784

トヨタネ株式会社 浜岡営業所

住所 〒437-1604 静岡県御前崎市佐倉2977-1
TEL 0537-86-7161
FAX 0537-86-6310

株式会社オオツ

住所 〒438-0078 静岡県磐田市御殿735-1
TEL 0538-32-9108
FAX 0538-32-9109

株式会社岩倉種苗店

住所 〒422-8044 静岡県静岡市駿河区西脇775-1
TEL 054-286-5700
FAX 054-286-5755

鈴木化工有限会社

住所 〒437-1301 静岡県掛川市横須賀1368
TEL 0537-48-2190
FAX 0537-48-2798

株式会社木村商事

住所 〒410-2124 静岡県伊豆の国市原木1283-2
TEL 055-949-0291
FAX 055-949-3824

株式会社秋元房次郎商店 静岡営業所

住所 〒410-2114 静岡県伊豆の国市南條1233
TEL 055-949-5176
FAX 055-949-0678

株式会社藤善

住所 〒441-3432 愛知県田原市野田町市場101-2
TEL 0531-25-1121
FAX 0531-25-0886

トヨタネ株式会社 松阪営業所

住所 〒515-0324 三重県多気郡明和町金剛坂812-33
TEL 0596-52-7722
FAX 0596-52-7729

丸伸興業株式会社

住所 〒502-0859 岐阜県岐阜市城田寺1140
TEL 058-232-7035
FAX 058-232-8481

株式会社牛丸商店

住所 〒506-0817 岐阜県高山市山口町1356-1
TEL 0577-32-3298
FAX 0577-34-8822

福井ハウス株式会社

住所 〒918-8063 福井県福井市大瀬町20字20番地の1
TEL 0776-33-1616
FAX 0776-33-1477

株式会社JAアグリライン石川 資材部

住所 〒920-0357 石川県金沢市佐奇森町イ2番地1
TEL 076-268-3770
FAX 076-267-6010
近畿 株式会社フタバ
住所 〒610-0101 京都府城陽市平川広田 74‐3
TEL 0774-53-2366
FAX 0774-53-5945

株式会社エドビ 奈良営業所

住所 〒639-1112 奈良県大和郡山市白土町80-5
TEL 0743-59-4095
FAX 0743-57-5978

株式会社エドビ 兵庫営業所

住所 〒675-1105 兵庫県加古郡稲美町加古382
TEL 0794-92-7548
FAX 0794-92-7554
中国・四国 第一讃陽ビニール株式会社 徳島営業所
住所 〒779-3127 徳島県徳島市国府町西矢野字山田593-1
TEL 088-642-5595
FAX 088-642-5126

第一讃陽ビニール株式会社 香川営業所

住所 〒769-0104 香川県高松市国分寺町新名731-1
TEL 087-874-1414
FAX 087-874-6174

第一讃陽ビニール株式会社 松山営業所

住所 〒791-0311 愛媛県東温市則之内甲2131
TEL 089-966-3640
FAX 089-966-4076

有限会社三浦種苗園

住所 〒793-0030 愛媛県西条市大町542
TEL 0897-55-3322
FAX 0897-55-3448

株式会社アークス

住所 〒689-2202 鳥取県東伯郡北栄町東園 316‐3
TEL 0858-37-5311
FAX 0858-37-5228

株式会社行吉テント商会 

住所 〒713-8122 岡山県倉敷市玉島中央町3-7-17
TEL 086-522-4191
FAX 086-522-1200

株式会社トラストワン 梅高事業所

住所 〒701-2223 岡山県赤磐市東窪田432-2
TEL 0869-57-2311
FAX 0869-57-2312

株式会社トラストワン

住所 〒701-0165 岡山県岡山市北区大内田764-5
TEL 086-230-7117
FAX 086-230-7118

株式会社広島アグリシステム

住所 〒739-1521 広島県広島市安佐北区白木町三田3516-1
TEL 082-829-1501
FAX 082-829-1502
九州 八女カイセー株式会社
住所 〒834-0114 福岡県八女郡広川町太田1024
TEL 0943-32-1148
FAX 0943-32-2628

タキロンシーアイアグリ株式会社 福岡営業所

住所 〒834-0104 福岡県八女郡広川町大字吉常645番地
TEL 0943-32-9888
FAX 0943-32-9890

株式会社タカミヤ 久留米営業所

住所 〒839-0812 福岡県久留米市山川安居野3-12-7オフィスパレア久留米ⅠB2号室
TEL 0942-41-8230
FAX 0942-41-8231

水城ビニル有限会社

住所 〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝甲217-1
TEL 0954-63-2258
FAX 0954-63-2260

森山産業株式会社 球磨支社

住所 〒868-0444 熊本県球磨郡あさぎり町深田西2326-203
TEL 0966-47-2115
FAX 0966-47-2116

協伸化成株式会社

住所 〒861-0321 熊本県山鹿市鹿本町分田332
TEL 0968-46-5246
FAX 0968-46-4722

三建産業株式会社

住所 〒861-2202 熊本県上益城郡益城町大字田原174
TEL 096-286-9421
FAX 096-286-9422

八代ビニ-ル化工株式会社

住所 〒866-0884 熊本県八代市松崎町786-4
TEL 0965-33-2415
FAX 0965-33-2404

株式会社 サトウ

住所 〒861-8074 熊本県熊本市北区清水町本町21-7
TEL 096-345-3005
FAX 096-345-8707

株式会社興農園

住所 〒861-0142 熊本県熊本市北区植木町鎧田1462
TEL 096-272-1253
FAX 096-272-7917

協同日之出産業株式会社

住所 〒880-1112 宮崎県東諸県郡国富町大字塚原430-3
TEL 0985-75-1212
FAX 0985-75-1011

ミヤタネ商事株式会社

住所 〒880-2231 宮崎県宮崎市大字糸原1963番地18
TEL 0985-65-5525
FAX 0985-65-5526

タキロンシーアイアグリ株式会社 宮崎営業所

住所 〒880-0211 宮崎県宮崎市佐土原町下田島10135
TEL 0985-73-0361
FAX 0985-73-3168

文明農材株式会社

住所 〒899-3302 鹿児島県日置市吹上町中之里3564-1
TEL 099-248-8665
FAX 099-248-8667

川信産業株式会社

住所 〒891-0123 鹿児島県鹿児島市卸本町6-19
TEL 099-260-2497
FAX 099-260-2835

タイハク株式会社

住所 〒890-0002 鹿児島県鹿児島市西伊敷3丁目4-4
TEL 099-248-8665
FAX 099-248-8667

株式会社二葉園芸種苗

住所 〒891-0122 鹿児島県鹿児島市南栄町6丁目2-29
TEL 099-260-2181
FAX 099-260-2836
2022/11/2更新

2018年1月16日

「農POフィルム」って何ですか?

ポリエチレンや酢酸ビニルといったポリオレフィン系樹脂を原料として用いた資材のうち、 特に機能性に優れたものを旧『農POフィルム協議会』で命名し、「農POフィルム」と命名しました。
農ビと比較して、比重が軽い、ベタつかない、風に強い、などの特長があります。

クリンテート」「サンサクシア」は、国内の農POフィルムの中で、最も多くお使いいただいているトップブランドです。

農POは農ビより透明性が悪いのでは?

農POは農ビと比べてフィルムを透過した光が散乱しやすいため不透明に見えますが、作物生育に必要な光は十分に透過しています。むしろ初夏の強光期にはクリンテートの方が葉ヤケを起こしにくいといったメリットがあります。見た目よりも、使ってみてその良さを実感していただいています。

クリンテートのハウスでイオウを使うとどうなるの?

農POフィルムは一般にイオウの付着や浸透により、プラスチックの劣化が促進されることがあります。クリンテートは特殊な配合によって、できるだけ劣化しにくく工夫していますが、取り扱いには十分ご注意をお願いします。

クリンテートGM(グローマスター)はどうやって使うといいの?

グローマスター紫外線カットしていますので、害虫の行動や病気の発生を抑制します。
ハウス外張りや雨よけとして使用すると、病虫害の発生が少なくなるため、農薬の使用を減らすことができます。

作物としてはトマトやホウレンソウで多く使われています。
ナスやイチゴなど、着色に紫外線が必要な作物にはお使いになれません。
また、交配用のミツバチに対しても活動を抑制してしまいますので注意が必要です。
(交配用のマルハナバチ類は使用することができます)

グローマスター以外にもUVカット銘柄はありますので、製品紹介ページをご覧ください。

調光は何度になると、色が変わりますか?

調光の光学特性一般フィルムは温度変化で光学性能は変化しませんが、調光は散乱度合(透明感)が大きく変化します。

ある温度で突然変化するのではなく、アナログ的に変化します。
調光の光学特性測定法:フィルム温度可変の特製のヘイズ測定器を使用して測定した結果です。
(測定法は特許第6240549号公報に記載)

2020/4/9更新

調光の遮光率は何%ですか?

遮光と散乱の違いについて調光は高温時に遮光するのではなく、直達光を散乱光に変換するものです。
従って、全光線透過率は一般透明品とほぼ同じです。

遮光
遮光
散乱光
散乱光

光の散乱効果の様子(外気温24°C)調光は光の散乱により影が薄らぎます。ハウス内の光の総量は同じです。

光の散乱効果の様子

光線透過率調光は外気温の変化に伴い散乱光度合が変化するが全光線透過率ほとんど変化はありません。一般透明品と比較してもほぼ同じです。
また、紫外線の透過についても透明品と同等に透過しています。

光線透過率

調光の光学特性【温度依存性】調光は温度変化で散乱度合は大きく変わりますが、光線透過率はほとんど変化しません。

温度依存性
測定法:フィルム温度可変の特製のヘイズ測定器を使用して測定した結果(測定法は特許第6240549号公報に記載)

2022/10/12更新

調光の作物の色づきは、透明フィルムと同じですか?

紫外線吸収領域における影響(住友化学 加西農場)ペチュニアでの発色状況(発色差ありません)

ペチュニアでの発色状況
左:調光区/右:透明区
ペチュニアでの発色状況
左:調光区/右:透明区

継続してなすびの栽培を実施しています。
いちご等においてのミツバチ交配も問題ありませんでした。

トルコギキョウでの発色状況(発色差ありません)

調光区
調光区
一般区
一般区

サニーレタスの色づき

2016年10月11日撮影左が調光/右が透明フィルム
左が調光/右が透明フィルム
2016年10月21日撮影左が調光/右が透明フィルム
左が調光/右が透明フィルム

フィルム間の色の差は特に認められなかった。

供試植物:サニーレタス
培土:土太郎(スミリン農産)
栽培方法:プランター
播種:2016年9月8日

調光の色が変わる温度は外気温ですか?ハウス内温度ですか?

調光の散乱度合を変えるのはフィルムの温度です。

ただしわかりやすくするため、通常の説明では、「外気温に反応して変わる」と表現しています。

【理由】
フィルムの温度は、外気温、内気温に影響を受けますが、影響の受け方は、閉鎖空間のハウスの温度よりも、圧倒的に外気温の因子が高いです。
厳冬期に、ハウス内を加温していたとしても、フィルムに伝わった加温ハウスの熱は外気側に逃げ、フィルムの温度は外気に近づく傾向にあります。

調光が白くなったときに温度は下がりますか?透明になったときに温度は上がりますか?

調光の夏と冬夏の調光と透明フィルムの比較
白く変化したときには作物の表面温度は低くなり、透明に変化したときには表面温度は上がります。また、使用された方からは「夏季のハウス内体感温度が低かった」などの声をいただいています。
2015年7月24日12時頃 高知大学農学部様撮影
光線透過率
冬の調光とライト梨地フィルムの比較2017年3月3日9時25分頃 住友化学(株)加西農場
天候:晴天 外気温6.2°C
光線透過率

2018年1月15日

生分解性マルチとは?

土中の微生物の働きにより、水と炭酸ガスに分解されるマルチです。
一番の特長は、後片付けが楽になること。回収が不要で、土中にすき込むだけでOKです。
ポリマルチのように廃プラ処理の費用もかかりません。環境にやさしく、省力化できる資材なのです。


2021/4/5更新

生分解性マルチきえ太郎Zの特長は?

他の生分解性マルチとの違いは以下の2点です。
①標準厚みが0.015mm(15μ)であり薄いので、軽いこと
原料が植物由来だから、環境にやさしいこと
一般ポリマルチと比べて生分解性マルチは比重が大きいです。このため、同じ規格であれば生分解性マルチの方が重くなります。

生分解性マルチの厚み規格は、一般に18μが多く、ポリマルチ20μと比較しても重いです。
きえ太郎Zは15μを標準としており、薄い分軽くなります。大規模な圃場にお使いの方には、おすすめしたいポイントです。 

2022/10/12更新

きえ太郎Zは薄い分強度はどうなりますか?

生分解性マルチきえ太郎Zの初期強度は他社の厚み0.018mm(18μ)と同等でマルチャーによる展張性は変わりません。
分解の速さも大きな差はみられません。(試験の結果より)
薄い分収縮率が高いため注意が必要です。
収縮率が高いということは、あまりに強く展張すると後から縮んでシワになったり、破れたりする可能性が高いということです。
マルチ全般の注意点として、やや緩く展張することをおすすめしていますが、きえ太郎Zでは特にご注意ください。また、薄い分、展張中の風にはご注意ください。

薄さ比較グラフ

2021/4/5更新

植物由来の原料だから、環境にやさしいとは?

生分解性マルチきえ太郎Zは分解される時にCO2 を排出しますが、原料である植物はCO2 を吸収して成長します。
排出するCO2と吸収するCO2がほぼイコール。CO2を増やさない「カーボンニュートラル」となります。
このため植物由来だから、より環境に優しいといえるのです。

生分解性マルチの原料の大半は、石油由来です。もちろん安全性は確認されていますし、「廃棄物を削減する」という点では、原料にかかわらず、生分解性マルチは環境にやさしいと言えます。
地球にやさしい

2021/4/5更新

きえ太郎Zの原料にあるマタービーとはどのようなものですか?

生分解性マルチきえ太郎Zの主原料の生分解性樹脂のことです。
とうもろこし澱粉(でんぷん)など植物由来の樹脂です。
イタリア・ノバモント社が開発したマタービーは欧州・豪州で最も使用実績の多い生分解性マルチの原料です。
原料としての生分解性はヨーロッパでも認められています。

マタービーは種類が豊富で石油由来のものもございますが生分解性マルチきえ太郎Zにはその中でも植物由来のものを使っています。
非食用のデントコーンのでんぷんなどが使われています。
環境保護に厳しいヨーロッパのTÜV Austriaの認証を受けています。

  • TÜV Austriaの認証
  • TÜV Austriaの認証マーク

2021/4/5更新

きえ太郎Zはどのように分解が進みますか?①

劣化(低分子化)⇒生分解と2段階で進みます。
分解されるイラスト
分解性樹脂は高分子で、はじめは微生物には大きすぎて体に取り込むことができません。
①劣化:紫外線による樹脂劣化・水や熱による加水分解・微生物の酵素などにより、破断・崩壊が進みます。物理的に、小さくなっていきます。
②微生物分解:低分子化した生分解性樹脂を微生物が取り込み、水とCO2に分解されます。

2021/4/5更新

きえ太郎Zはどのように分解が進みますか?②

圃場での分解を模式図にしました。様々な分解要因が複雑に関与します。
以下の条件は、分解を促進する傾向にあります。
温度が高い、水分が多い、肥料の多い土壌(石灰質、硝酸態・アンモニア態窒素)、塩素系土壌消毒剤の使用
図解
2021/4/5更新

会社概要

社名 サンテーラ株式会社
設立 1955年7月4日
資本金 301百万円
代表者 南部 仁成
取り扱い製品 【農業関連資材】
農POフィルム  「クリンテート」「サンサクシア」「調光」
農業用ポリマルチ
生分解性マルチフィルム 「きえ太郎Z」
その他資材

すき込みをする目安はありますか?

すき込み可能となる目安は、およそ3ヵ月です。(※)
必ず劣化具合を確認の上すき込みを行ってください。
※実際の分解速度は、圃場により異なります。また、同一圃場内でも差が出ることもございます。生分解性マルチの特性上、どうかご理解ください。
• 曇天続きや、雨が少ないことで劣化の進みが遅く、3ヵ月では十分な劣化が起こらないことがあります。
• 十分な劣化が起きていない場合、すき込みの際にロータリーへ巻き付いてしまう可能性があります。これを防ぐため、すき込む前に劣化具合をご確認ください。フィルムを手で押してみて、パリパリと崩壊するようならOKサインです。

2021/4/5更新

代表挨拶

サンテーラ株式会社は、1955年に水稲苗代用温床紙の製造販売を目的に設立された三善加工紙株式会社を母体に、1959年から農ポリの製造販売を開始、1981年からクリンテートの製造販売開始と、食糧増産から農業生産性向上さらには食の安全・安心に貢献するという理念を受け継ぎながら事業の変革を遂げてまいりました。


2007年にサンテーラと社名を変更し、現在は住友化学アグログループ会社の一員として農業の技術革新に貢献することを目標に事業を展開しております。


サンテーラ株式会社は、住友化学グループが保有する樹脂・添加剤の技術とプラスチックフィルムの製造加工技術、そして農薬、肥料から種子、農業資材に至る総合農業関連技術・サービスに支えられて事業展開しています。


サンテーラ株式会社は、日本の農業が直面する課題の解決や、農業に従事する人々の価値の創造に貢献することを通じて、お取引先や地域の方々などの皆様から信頼と満足をいただけるよう、引続き技術革新を目指してまいります。

サンテーラ株式会社 代表取締役社長 南部 仁成

後作に影響はありませんか?

分解するまでの一定期間、土中に破片は残りますが、問題ありません。
特に根菜を栽培される方は、作物に噛んだりしないか、気になる点だと思います。これまでに弊社の製品をお使いいただき、後作に影響が出た事例はございません。安心してご使用ください。
念のため、まだ分解しきっていないフィルムが作物に付着しているのを見つけた時は、取り除くようにしてください。
きえ太郎Zは、日本バイオプラスチック協会によりその生分解性と安全性を認められ、生分解性プラマークを取得しています。
生分解性プラスチックを構成する元素は、炭素(C)・水素(H)、酸素(O)です。最終的には水(H2O)と二酸化炭素(CO2)に分解されます。有害物質が蓄積するといったこともございませんので、ご安心ください。(日本バイオプラスチック協会より引用)

生分解性プラマーク
2022/4/25更新

沿革

1948年 昭和23年 4月金沢に三善製紙(株)として発足
1949年 昭和24年 8月温床紙の生産を開始
1955年 昭和30年 7月三善加工紙(株)設立
1959年 昭和34年 1月農ポリの製造・販売を開始
1969年 昭和44年 8月九州工場・営業所を八女に開設
1972年 昭和47年10月三善加工(株)に社名変更
1981年 昭和56年 7月クリンテートの製造・販売を開始
1982年 昭和57年12月本社を金沢より東京に移転
1985年 昭和60年 5月千葉工場を小見川に開設
1997年 平成 9年 9月本社を大手町より神田須田町に移転
2001年 平成13年 7月本社を江東区東陽町に移転
2003年 平成15年 7月住化プラステック(株)の農PO事業を統合
2007年 平成19年 4月サンテーラ(株)に社名変更
2013年 平成25年 7月本社を中央区日本橋小網町に移転

きえ太郎Zはどんな作物に適してますか?

スイートコーン、枝豆、カボチャ、大根、里芋、冬レタス、パイナップル、オクラ、ショウガ、サツマイモなどに適してます。
サンテーラの使用実績が最も多いのは「スイートコーン」です。
きえ太郎特設「栽培事例」をご参照ください。
• 播種~収穫までが3ヵ月ほどの作物や、栽培後半になると雑草の影響を受けにくい作物(成長過程で葉が土を覆ったり、途中土寄
せするなど) に適しています。
• 現在、当社実績ではスイートコーン、エダマメ用として多くご利用いただいています。

2021/4/5更新

本社・営業部・工場

本社・東京営業部〒103-0016
東京都中央区日本橋小網町1-8 茅場町髙木ビル4F
Tel:03-6810-9681(本社) Fax:03-6810-9682

Tel:03-6810-9683(東京営業部)Fax:03-6810-9684

千葉工場〒289-0306
千葉県香取市上小堀1573-5
Tel:0478-82-5021(代表) Fax:0478-82-5219

東京営業部 札幌事務所〒003-0003
札幌市白石区東札幌3条6-1-10 キュラーズ白石3階
Tel:011-862-9335 Fax:011-862-9336

大阪営業部〒541-0045
大阪市中央区道修町二丁目2番8号 住化不動産道修町ビル7階
Tel:06-4256-4681 Fax:06-4256-4682

大阪営業部 福岡事務所〒830-0018
福岡県久留米市通町10-4 TK久留米ビル 3 F
Tel:0942-65-8642 Fax:0942-65-8643




2022/6/7更新

きえ太郎Zはマルチャーでの展張は可能ですか?

問題なく展張できます。
ただし、ポリマルチに比べ強く引張ると裂ける恐れがあります。
少し緩めの展張を心がけてください。展張速度を落とす、マルチャーの押さえを緩くするなど、調整をお願いします。
強く引張って展張すると、展張時だけでなく、展張後に熱がかかることでマルチが縮み、破断することがあります。熱がかかりやすい夏季は特に、展張の際のフィルムのテンションにはご注意ください。
一方、冬季の展張では、低温によりマルチが硬くなり裂けやすくなることがあります。
お取り扱いにはご注意ください。また、整地をていねいに行い、風がない日に行ってください。

2021/4/5更新

コンプライアンスへの取り組み

住友化学企業行動憲章当社では、コンプライアンスと自己責任に基づいた企業活動を行うことを自らの社会的責任と考え、コンプライアンス体制の拠り所となる基本的精神として「住友化学企業行動憲章」として以下のものを制定しております。

  1. 住友の事業精神を尊重し、世の中から尊敬される「よき社会人」として行動します。
  2. 国内外の法令を守り、会社の規則にしたがって行動します。
  3. 社会の発展に幅広く貢献する、有用で安全性に配慮した技術や製品を開発、提供します。
  4. 無事故、無災害、加えて、地球環境の保全を目指し、自主的、積極的な取組みを行います。
  5. 公正かつ自由な競争に基づく取引を行います。
  6. 健康で明るい職場づくりを心がけます。
  7. 一人ひとりが、それぞれの分野において、高度な技術と知識をもったプロフェッショナルになるよう、研鑚していきます。
  8. 株主、取引先、地域社会の方々等、企業をとりまくさまざまな関係者とのコミュニケーションを積極的に行います。
  9. 国際社会の一員として、世界各地の文化・慣習を尊重し、その地域の発展に貢献します。
  10. 以上の行動指針に基づく事業活動を通じ、会社の健全な発展に努めます。

コンプライアンス体制当社のコンプライアンス制度および組織

当社は、コンプライアンス重視の経営を推進しています。
当社においては、住友化学企業行動憲章の精神に則り、国内外の諸法令、社則および社会倫理の遵守(以下、コンプライアンスといいます)を重視する経営を効果的に実現するために、当社社則として「コンプライアンス規程」を制定し、以下のようなコンプライアンス制度および組織を導入しています。

1:サンテーラ企業行動要領の制定当社の役員、社員、出向社員、嘱託員、嘱託、派遣社員等、当社の管理・監督下で当社の事業活動に従事する人員(以下「役職員」といいます)が、法令および企業倫理を遵守し、コンプライアンス経営を推進するために守るべき諸ルールを定めています。

2:コンプライアンス委員会の設置コンプライアンス重視の経営の確実な実践のための組織として、後述するとおりコンプライアンス委員会を設置し、同委員会にコンプライアンスに関する調査、監督権限を与えています。

3:スピークアップ制度の設置コンプライアンスの違反や違反のおそれがある場合、職制ラインを通じて上司への報告により事態を処理することのほか、スピークアップ制度と呼ばれる報告ルートを通じて事態を処理することができます。このような制度により、現実に違法・不正行為があった場合やそのおそれがある場合には事態の迅速な把握と是正が可能になります。

遵守事項社会との関係1.各種業法の遵守
事業活動を行うにあたっては、業法を確認のうえ、必要な許認可等を取得する等、その内容を充分に理解し、各種業法を遵守しなければなりません。

2.反社会的勢力との関係断絶
反社会的勢力および団体に対しては、毅然とした態度で臨み、一切の関係を遮断しなければなりません。

3.寄付行為・政治献金の規制
当社が献金・寄付を行う場合や、政治資金パーティ券を購入する際には、法令および社則に則って行わなければなりません。

4.環境保全
よき地球市民として、地球環境との共生に向け、地球環境の保全を目指し、自主的、積極的な取組みを行い、企業としての社会的な責任を果たさなければなりません。

5.保安・防災
潜在危険物質の製造、貯蔵、販売、移動およびその他の使用を適切に行い、事故災害の発生を防止するとともに、万一事故が起きた場合には早期の拡大防止に努め、安全を確保しなければなりません。また、空気や水蒸気等、潜在危険が小さいと思われている物質を取り扱う設備も設計仕様から外れた使い方をしてはなりません。

6.安全保障貿易管理
核兵器・生物化学兵器等の大量破壊兵器や通常兵器等の製造、使用に関連する貨物や技術の輸出に関し関係法令を守り、国際平和と安全の維持の責任を果たさなければなりません。

7.輸出入関係法令の遵守
貿易に関する諸法令や国際条約等を遵守し、適切な輸出入手続を行わなければなりません。

顧客、取引先、競争会社との関係8.製品の安全性
事業活動に伴い当社が取り扱う原料・中間体・資材、部品による、製品顧客をはじめとする人体に対する健康障害および環境負荷を低減し、安全確保を図らなければなりません。

9.独占禁止法および関連諸法の遵守
独占禁止法、下請法、諸外国の競争法を遵守し、私的独占、不当な取引制限および不公正な取引方法による取引を行ってはなりません。

10.不正競争、不正受給等の禁止
他社の企業秘密を不正に使用したり、他社の信用を損なうような営業活動を行ったりしてはなりません。また、他人の商品・営業表示の無断使用や模倣品の製造販売等により、他社の商品・営業と自社のものを混同させたり、消費者に商品の品質や由来に誤認を与えたりするような営業活動も行ってはなりません。

11.他人の知的財産権の尊重
他人が有する知的財産権を侵害してはなりません。

12.顧客、取引先等との癒着の禁止(不適切な接待・贈答の禁止)
顧客、取引先等とは癒着せず、適正な取引をしなければなりません。

13.国内外贈賄規制の遵守
贈賄に該当するような行為や、その疑いのある行為は行ってはなりません。また、国内外の公務員に対する不当な贈答や接待は行ってはなりません。

株主・投資家との関係14.インサイダー取引の禁止
インサイダー取引規制に違反する行為や、その疑いを招く行為を行ってはなりません。

社員との関係15.人権の尊重
すべての人の基本的人権を尊重し、社内的地位、雇用形態、年齢、性別、出身、祖先、国籍、人種、障害、宗教、信条、結婚の有無等を理由にした不当な差別や嫌がらせのような個人の尊厳を傷つける行為は一切行ってはなりません。

16.プライバシーの保護
社員、顧客、その他関係する他社の社員等の個人情報は業務上必要な範囲を超えて収集および利用してはなりません。また、その管理にあたっては関係者以外に漏洩したり、紛失したりすることのないよう充分に留意しなければなりません。

17.職場の安全衛生
「安全をすべてに優先させる」という基本理念をもとに、職場の安全確保と安全行動を実践し、職場の安全衛生の確保はもとより協力会社を含むすべての関係者の安全衛生を確保しなければなりません。また、心身の健康管理に充分に留意しなければなりません。

18.労働関係法の遵守
労働基準法をはじめとする雇用に関係する法令を遵守しなければなりません。

会社、会社財産との関係19.就業規則の遵守
就業規則をはじめとする人事関係諸規則を遵守しなければなりません。

20.政治・宗教その他勧誘活動の禁止
特定の政党や宗教団体、その他個人的信条や嗜好に基づく団体等への加入や支持を強制し、または勧誘をしてはなりません。

21.適正な会計処理
会計処理は一般に公正妥当と認められる基準により行わなければなりません。

22.取引記録の適正な保持
会社活動にかかわる取引は正確に記録し、適正に保持しなければなりません。

23.会社秘密の管理
当社の顧客情報、トレードシークレット、ノウハウ等の秘密情報は、企業の重要な財産であり、これらの情報の秘密性を維持するために必要な対策をとらなければなりません。また第三者より取得した秘密情報も尊重し、同様の対策をとらなければなりません。

24.会社資産(含知的財産権)の適切な取扱
当社の資産は有形・無形を問わず必要な記録を行い、適切に使用・管理しなければなりません。

25.利益相反禁止
当社での職務上の地位を利用したり、職務上知り得たりした情報に基づいて、当社の利益を損なうような活動を行ってはなりません。また当社の事前の承諾なしに当社の利益と反する可能性のある行為をしたり、そのような地位についたりしてはなりません。

26.会社資産の流用禁止
当社の資産(有形・無形を問いません)を当社の職務以外の目的のために使用してはなりません。

27.コンピューターシステムの適切な使用
当社のコンピューターシステムを不正に使用してはなりません。また情報漏洩等を防ぐため、定められた措置をとらなければなりません。

きえ太郎Zはどのくらい保管しておけますか?

保管環境によりさまざまです。購入後はできるだけ早く使用し、使いきるようにしてください。
保管中は、水分や熱、紫外線などにより分解が進み、強度が低下します。
特に水分は、目に見えない微細な量でも影響します。保管中水分をゼロの状態にすることは難しく、どうしても強度低下は避けられません。
使用するまでの一時保管には、高温・多湿の状態や直射日光を避けてください。また、使用直前に開封し、一度開封したマルチは使い切るようにお願いいたします。

2021/4/5更新

ポリマルチとの違いはありますか?

①保水性がやや落ちること②熱で縮みやすいこと
この2点が異なります。
①保水性がやや落ちる
ポリマルチに比べ透湿性が高いため、やや保水性が低く、土壌が乾きやすくなります。
土壌の水分量にご注意ください。
②熱で縮みやすい
マルチを展張し、熱がかかると縮みます。これはポリマルチ、生分解性マルチ共通して起こる現象ですが、生分解性マルチの方が縮みが大きいです。
展張時のテンションは特にご注意いただき、パツパツに張り過ぎないようご注意ください。

2021/4/5更新

同じ圃場で連続使用は可能ですか?

可能です。
すき込み後しばらく土中に破片が残りますが、最終的には水と炭酸ガスになりますので、作物への影響はありません。

2022/10/12更新

2018年1月12日

た行

耐候性農POは、通常のプラスチック製品と異なり、年単位で雨風や太陽にさらされた(屋外暴露)状態で使用されることから、何も工夫がないと、僅かの期間で劣化してボロボロに破れてしまいます。
そのため、フィルムには大きく2種類の劣化防止の工夫がなされています。

(1)紫外線吸収剤フィルムに少量の紫外線吸収剤を添加して太陽光に含まれる紫外線がプラスチックの分子を切断し、劣化することを防止します。
また、意図的に紫外線吸収を増やし、完全に透過を遮断した銘柄もあり(UVカット銘柄)ますが、目的が異なりますので別項で説明いたします。

(2)耐酸安定剤施設園芸の中で使用される薬剤の中で酸性成分の物質がフィルムに付着すると、プラスチックの分子を切断し、劣化が早まります。それを防止するための薬剤が添加されています。
多くは、ヒンダードアミン系安定剤(HALS)が用いられています。
これらHALSは原料単価が高価なため、銘柄ごとに種類や添加量を変えて特徴付けや競合品との差別化に使用されることがあります。
また、一部の保温剤はHALSほどではないものの、耐酸効果が得られます。

は行

防霧剤練込タイプ特有の現象でハウス内に霧が蔓延することがあります。
気象条件によって(急激な温度低下など)、ハウス内に一時的に霧が発生することがありますが、これがいつまでも解消せずに続くことがあります(塗布タイプのハウスでは一時的に発生してもすぐに解消します)。そうなると、太陽光が作物に届きにくくなり、生育に支障が出やすくなってしまいます。

霧発生が継続するメカニズムについては諸説ありますが、流滴剤が結露水中に溶け出し、好ましくない分子構造(ミセル構造)に変化することが、主原因と考えています。その構造を壊す、もしくはできにくくする働きをするのが防霧剤です。

保温性ハウス内の温度は、昼間は太陽からの熱線(近赤外線)をハウス内に取り込むことで温められますが、夜間は熱の供給が止まってしまいます。昼間に土やハウス内の固形物に蓄えた熱(遠赤外線)をハウスの外に逃げにくくする機能(保温性)です。

農POは、主原料であるポリエチレン樹脂が殆ど遠赤外線の吸収能力がないため、保温性に特化した成分(保温剤)をフィルム中に練り込むことで、その機能を出しています。

保温性の指標は遠赤外線の吸収能力を測定しますが統一規格はなく、各社まちまちの計算法で行われています。
農POの出始め(30年前)は、農ビと比較して保温性が低く、冬季の重油消費量が多いと苦情を受けましたが、近年の農POは改善され銘柄、メーカーによって、大小はあるものの、農ビ同等以上の保温性を備えています。

や行

UVカット意図的に紫外線の透過をカットしたフィルムです。
長所短所をご理解頂いたうえで、使用されることをお勧めします。
300nm~400nm付近の紫外線の透過をカットしたフィルムです。
狙いは、紫外線環境下で活動する害生物の活動を抑制することで、以下の長所短所が知られています。

長所 アブラムシ、スリップス、コナジラミなどの活動を抑制、忌避する効果があると言われています。また、灰色カビ病、菌核病の胞子形成を阻害すると言われています。
ハウス内作業者の日焼けを防止します。
短所 紫外線を必要とする作物、交配昆虫に悪影響を与えます。
例)アントシアニン系色素(茄子の紫発色、紫色の花弁着色など)の形成不良。ハチ交配作物に対し、蜂が飛翔しなくなる。
UVカットの機能を有する製品は
塗布型⇒クリンテートEXUVクリンテートFXUV

練込型⇒クリンテートGMクリンテートFFUV

ら行

流滴性農業ハウスの内側は外側より高温多湿になります。特に冬季のハウスを密閉した状態ではその傾向が大きく、内外の温度差の境界になるフィルムの内側で結露が発生します。
フィルムを構成するプラスチック材料は水をはじく性質があるので、このままでは、結露水が球状に密集して光線透過を阻害したり、水滴が成長しやがて落下(ボタ落ち)したりして作物に当たり、生育の障害の原因となります。

それを防止するために、ハウス内側のフィルム面には水をはじかない(流滴性、無滴性)特別な仕組みが施されています。
その仕組みは大別して次の2通りに分かれています。

(1)練込タイプ水となじみのある成分(親水性)をフィルム内に練り込んでいて、その成分がフィルムの表面に露出することで水滴を作らず、フィルム面に沿って水が流れます。この成分のことを流滴剤、無滴剤、界面活性剤と呼ぶことがあります。

(2)塗布タイプ親水成分を直接フィルム表面に塗工したタイプです。塗工する成分は光の波長より遥かに小さい粒子ですので、光の透過を妨げることはありません。

いずれのタイプも、ハウス内側面に流滴の工夫が施されています。ハウスの外側からフィルムの印字が正しく読めるように展張してください。

それぞれの長所と短所

  練込タイプ 塗布タイプ
長所 歴史のあるタイプで、比較的安価です。
絞り加工が可能です。
親水成分は消費されることがないので何年も効果が継続します。
流滴中のフィルム外観が綺麗です。
防霧剤が不要です。
短所 流滴剤が消費され、フィルムの表面に出なくなると機能が失われます。
流滴剤のフィルム表面への露出は、温度環境の影響を受けます。
流滴剤の化学変化で、気象によってはハウス内に霧が発生することがあります。
流滴剤とは別に、霧発生を防止する防霧剤が合わせて配合されています。
防霧剤については別項で解説いたします。
練込タイプと比較すると、低湿度の環境で流滴開始が遅れる傾向があります。
折れ、擦れに弱く、絞り加工などには向いていません。
比較的高価です。
このタイプの機能を有する製品は
塗布タイプ⇒サンサクシアキングサンサクシアエースクリンテートEXクリンテートFX
練込タイプ⇒クリンテートDXクリンテートFFクリンテートSKクリンアルファHクリンアルファN
      ジョイナス

2018年1月10日

製品カタログ・チラシダウンロードページ(2023年8月現在)