2020年10月27日

農POの保温特性って?

コメントコメントコメント 40 年前に農PO が発売された当初は、「農ビより保温特性が悪い」というのは事実でした。
農ビから切り替えたお客様から、冬季の暖房費がかさんで困るというお声を頂くことも少なくなかったのです。
弊社は開発を進め、保温剤をフィルムに配合することで農POの保温特性を向上させました。
現在では、一般農ビの保温特性を上回る農POを多く販売しています。

そもそも、フィルムの保温特性とは、どのようなことを言うのでしょうか?

「保温特性」が良いと、熱が外に逃げにくい

フィルムの「保温特性」とは、ハウスの外に逃げようとする熱をフィルムが吸収する能力のことです。
保温特性が最も分かりやすい、夜間に起きる現象を例にみてみましょう。
コメントコメントコメント ①日中は太陽の光が降り注ぎます。ハウス内の気温は上昇し、地面は温められて熱を蓄えます。
②夜になると、蓄えられた熱は外へ逃げていこうとします。
③フィルムに配合された保温剤が、熱を吸収して逃しません。ハウス内の気温、地温の低下抑えることができます。
逃げていく熱を100として、フィルムが吸収する熱の比率を"保温特性"としています。(※)
このイラスト例でのフィルムの保温特性は「80」となります。

一般的な農ビの保温特性を上回る弊社農POを紹介いたします。農ビからの切り替えも安心です。
  
⾧期展張モデルで、高い透明性と保温特性を両立しました。
高い透明性により昼間は効率的に太陽エネルギーを取り込み、夜間は出来るだけ逃がしません。
保温特性は高い透明性とペアで活きるのです。

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