北海道営業所 富良野市 奥野様

北海道営業所 富良野市 奥野様

朝からの雪が降りやんだ2017年11月の午後に、北海道富良野市で20年近く当社製品をご愛用頂いているホウレンソウ部会長の奥野様を訪問しました。
この地域は、冬はマイナス30°C、夏はプラス30°C以上になることもある寒暖の差が激しい内陸性気候の土地柄で、四季がはっきりしていて美しい自然環境に恵まれています。

ハウス全景「調光」を導入していただいたきっかけは、ホウレンソウは夏の暑さに弱く、遮光ネットの遮光率を変える※など試行錯誤していましたが、具体的な解決策がなく八方塞がりの状況を打開するためで、今回2棟に展張していただきました。
 ※(遮光率が低ければ効果がなく、遮光率が高ければ軟弱徒長になる)

ホウレンソウの生育のばらつきが少ない奥野様によると調光を使用して驚いたのは、作物の生育にバラつきがなく、ハウスの端までサイズが均等に揃っている点とのことです。詳しくお聞きすると、

  • 通常のハウスでは、夏場はハウス中心の列が暑さに負け、端の列が順調に生育する。
  • 逆に秋は中心の列が成長し、端の列は小さくなる傾向があるので収穫日も場所によって異なる。
  • しかし、「調光」は生育が均等なので一度で一気に収穫でき、とても気持ちが良かった。

とのご評価をいただきました。

ほうれんそうの生育 ほうれんそうの生育

収量20%アップまた、「気温が下がる秋季はフィルムが透明に戻っていくため、当地でも9月播種・10月収穫の生育も問題なく、季節を問わず作物にとって良い状況で栽培できた。フィルムの透明度が自動的に変わるのは素晴らしい技術で農家にとっては夢のようなフィルムだ」と、最上級のお褒めをいただきました。

ハウス内で結局、今年は3作行い、収量は20%アップしたので、2シーズン使用すれば十分にフィルム代が回収できる。とのこと。

「デメリットはなかったですか」と恐る恐るお聞きすると、即座に「生育上のデメリットはなし。猛暑時は遮光ネットを併用すると、より効果が出る。」と断言していただきました。ただし、これまで100μのクリンテートDXやFXを使用していたため、150μの「調光」は重いとのことでした。これが唯一の欠点だとも。

そこで、当社から100μの「調光ライト」も今年からラインアップしましたと申し上げたところ、同じ効果が得られるならば、今後は調光ライトを使用したいとおっしゃっていました。

写真1は5月下旬の外気温が25°Cの頃のハウスの写真です。手前2棟は「調光」で3棟目が従来型の「クリンテートDX」です。写真2は10月の3作目の収穫前に調光ハウス内で誇らしげな表情の奥野様です。

写真1
ハウスの写真
写真2
収穫前に調光ハウス内で

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