<都市農業>小松菜の生育のばらつきが改善 千葉県船橋市 平野様

小松菜の生育のばらつきが改善 千葉県船橋市 平野様

露地の小松菜を収穫なさっています(2019年9月)露地の小松菜を収穫なさっています(2019年9月) 千葉県は船橋市―都心や空港が近く、人口63万人を有する全国有数の都市-でいわゆる"都市農業"を営んでいらっしゃる平野様をご紹介いたします。
船橋市では、小松菜や葉付き枝豆のブランド化に力をいれています。

平野様は露地・ハウス合わせて210aの畑をお持ちで、小松菜と枝豆を栽培されています。
熱心に農業の情報収集をなさっており、当社に直接「調光」についてお電話いただきました。
2018年末より、年間約6~8作栽培をする小松菜のハウスに調光を使っていただいています。


都市農業ならではの悩み 今回調光を展張したハウスには、都市農業ならではの悩みがありました。
4方を住宅や商業施設など建物に囲まれていて、どうしても影ができ日当たりに差ができてしまいます。
特に深い影ができる位置では、冬は生育が遅くなり、1作収穫するまでに4か月ほどかかります。
年間を通してみると、1作分のロスになってしまうのです。

冬:日当たりが悪い場所のロスを改善!

近隣施設の影響で奥に深い影ができています。調光を張り替えた日の写真です。屋根には何も張っていない状態でも、
近隣施設の影響で奥に深い影ができています。(2018年12月)
「日当たりが悪い場所でも、収穫することができました。 展張時から心配していたけれど、冬場のロスが減って安心しました。」
調光に張り替えた2018年冬からは、日当たりがいい位置のものと比べるとどうしても品質は劣るものの、収穫することができ、ロスは解消されたそうです。
調光は寒い時透明に近づきますが、冬場でも日差しが強く暖かい時には温度上昇に合わせて散乱光度合いを持ちます。深い影の位置にも、光を散らして当てることができた結果だと考えています。

夏:高温による萎れが減り、作業効率がUP 「調光に変えて、萎れが減りました。生育のばらつきが改善し、一気に収穫できるため効率が上がりました。」
夏場は、日あたりが強すぎる位置があり、高温により萎れが発生していました。こうなると、かん水で生育状態を調整しなければなりません。調光を使ってからは萎れが減り、全体のかん水の量が減りました。
生育のばらつきが改善したことは、北海道のホウレンソウの事例福岡のコマツナの事例とも共通しています。

調光夏のハウス内 調光夏のハウス内サーモ

稼働部である天窓は、当社透明品にしています。晴れた日は影で一目瞭然!(2019年8月)

調光夏の天窓 調光夏の天窓サーモ

透明の天窓の部分が一列、温度が上がっているのが分かります。(2019年8月)
地域を盛り上げています 野菜の栽培だけでなく、ブランド野菜の加工品開発や地域のイベントなど、様々なことに挑戦なさっています。
平野様が開発に携わった"コマツナパウダー"を使った加工品がたくさんリリースされています。
他にも"コマツナハイボール"は、見た目は青汁ですが飲んでみるとフルーティでさっぱりとしていて、船橋市内の居酒屋で提供され、地域の方々に親しまれています。

船橋市内で提供されているコマツナハイボール船橋市内で提供されているコマツナハイボール 小松菜ハイボールで乾杯をする皆様小松菜ハイボールで乾杯をする皆様


今回平野様よりお話を伺い、取り巻く環境が様々な都市農業にこそ、調光は有用だと感じました。
調光販売を通して、都市農業の活性化の力になっていけたらと思います。

調光つうしん No.16

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