九州営業所 八女市 延花園様

九州営業所 八女市 延花園様

九州自動車道八女ICのバス停を降りてすぐ、目の前に「延花園」のハウス群が並んでいる。訪問したのは2017年8月21日。あいにくの雨天のため、この時期にしては比較的過ごしやすい気候の中、「調光」を展張したハウスを案内していただいた。
色とりどりのガーベラが、ところ狭しと綺麗な花を咲かせて筆者を歓迎してくれた。
生産者の延博之様は、30年前に近隣農家の勧めでガーベラ栽培を始められたパイオニアの一人である。

花卉(ガーベラ)長年当社のクリンテートフィルムをご愛用いただいているが、「調光」の使用は今回が初めてであったので、使用感をお聞きするためにお邪魔した。総じてご満足の様子で開口一番「調光は良いよ」とおっしゃっていただいた。

猛暑時に過剰の日射を受けるとガーベラは花弁が日焼けして売り物にならなくなる。そのため、この時期は遮光ネットでハウスを覆って栽培するのが栽培の基本であるが、日射不足になりがちである。茎が細くなりピンと立たなくなるのが悩みの種であったが、「調光」の散乱光効果に期待して今回は遮光ネットを付けずに栽培した。

その結果、十分な光を受けてうちのガーベラは茎が太くなりピンと立っていて、生花にしたときに見栄えが良いと、自慢げに語っておられた。生花に縁のない筆者も茎を触らせてもらったが、見た目以上に固く「シャン」としていて驚きであった。

長年のご経験から、遮光ネットはハウスの中から太陽が見えないのに、「調光」はハウスの中から太陽が見える。これが良いのかもしれないとも言われていた。

また、花だけでなく人間にとっても良い環境で、透明ハウスより涼しいことが体感でわかる。それに加えて外が強い日差しの日でも、散乱光の効果でハウスの中はジリジリ感がなく、しかも明るくて作業しやすいとも言われていた。
ただ、「調光」の真価はむしろこれからで、秋から冬にかけて気温が下がってきたときに自動的にフィルムが透明になるので、少ない光をしっかりと取り込むことができるのですよと伝えると「期待している」と笑っておられた。

安藤さん今回の取材の締めに、自慢のガーベラをバックに記念撮影をしました。右側は長年の友人であり当社の前工場長、安藤さんです。

PageTop