東日本大震災から復興のいちご栽培で「調光」の効果を実感! 宮城県JAみやぎ亘理様

東日本大震災から復興のいちご栽培で「調光」の効果を実感! 宮城県JAみやぎ亘理様 ※今回取材でお世話になった方々(写真右からJAみやぎ亘理・渡辺様、ホクシン農材・佐々木様、JA全農みやぎ・菅井様、太田様)

東日本大震災から立ち直ろうとしている宮城県からわた郡亘理町より調光を利用頂いているJAみやぎ亘理様をご紹介致します。

亘理町には阿武隈川が流れ、ここを境にして県内の他の市町村に比べ夏は涼しく、冬は暖かい特徴の気候と言われています。
降雪量も比較的少なく、年間の平均気温も温暖で海が近く、この地域は「東北の湘南」と呼ばれております。


JAみやぎ亘理では、東日本大震災からの復興と産地振興にあたっていちごの生産に力をいれており、主に東北各地や関東圏に出荷されています。

ハウスの写真 現在は復興もだいぶ進み、いちごに関しては復興いちご団地が形成されて生産者がほぼ集約されました。
また、従来の土耕のパイプハウスから水耕の鉄骨ハウスへと栽培方法が大きく転換され、栽培構造の変換期を迎えています。



いちごの品質に差が出ました 管内の生産者様にお話しを伺ったところ、従来使用していたフィルムに変えて新しい資材を検討していた時に、代行店やJAから調光の紹介を受け、調光と、従来型フィルム、他社梨地調フィルムを展帳し比較してみたとおっしゃっていました。

2017年秋からの比較栽培の経過としましては

「秋口までは直達光の入り具合から従来型フィルムが優勢でしたが、冬場を越え春先を迎える頃には調光が一番良かった」
との評価を頂きました。

具体的には
  1. 「調光のハウスでは、従来のフィルムと比べて収量は大差が無いが品質が違う。いちごの果実ヤケが少ないし色づきもいい。先月(4月)まではヤケも発生しませんでした。」

    「従来のフィルムでは、ある程度の果実ヤケの発生は仕方ないものだと思っていましたが、改善できるのであれば導入した効果は絶大です。」
    との評価をいただきました。

  2. 「調光は一日の間でもフィルムが透明、梨地調を繰り返すので、その微妙な変化が良かったのではないか、またハウスの中の体感温度が違う事を実感しました。一方で冬場には透明になり、地温もしっかり確保できるので、梨地調フィルムに比べて生育が良かったと思います。」


    収穫は6月第2週目までを予定していますが、
    「従来のフィルムと比べてさらに収穫時期が延びそうです」 と期待をされていました。
ハウス内の栽培の様子 ハウス内の栽培の様子 理屈抜きに、性能の良さを実感 取材に同行いただいたJAみやぎ亘理、JA全農みやぎの担当者様も、調光の変化(成果)を目の当たりにし、
「これは理屈じゃない。実際に見て、大いに納得しました」
と賞賛の声をいただきました。


ハウスで実ったいちご ハウスで実ったいちご 最後に生産者様より

「調光はマイナスな点は無い。今後は鉄骨ハウスでも調光の活用を検討していきたい」

とのお言葉に加え、調光のハウスと、他社梨地調フィルムのハウスのいちごをあらためて比較して

「見て下さい。調光のハウスのいちごはこんなに色付きが良いですよ」
と胸を張って話されている姿が大変印象的に感じました。

今回お話を伺った生産者様のように、調光を通して自らの作物の出来にニヤリと笑う亘理郡内の生産者が1件、また1件と増えていただきたいと願っております。

(東京営業所)

調光つうしん No.6

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