ミニトマトで20%増収の手応え 宮城県石巻市 門間様

ミニトマトで20%増収の手応え 宮城県石巻市 門間様

お話を伺った門間様ご夫妻。(右端はJAいしのまき 河北営農センター亀山様)

宮城県石巻市内でミニトマトを栽培なさっている門間様ご夫妻をお訪ねしました。(取材日:2019年2月1日)
門間さんは、JAいしのまきの河北ミニトマト部会の会員。ミニトマトの栽培と、後作として「つぼみ菜」を栽培しています。
2018年から調光を利用いただいています。
ご利用のきっかけは、JAいしのまき河北営農センターの亀山様からのご紹介。
「当初はそれほど効果を期待していなかった」
とのことでしたが・・・

ミニトマトは収量の増加と作業負荷の軽減で一石二鳥

調光ご利用の初年度にあたる5月にはミニトマトの葉や樹の生育が良く、透明フィルムと比べて通路から見たボリューム感が違いました。
また透明フィルムと比べて生育が違うので、潅水量を減らす工夫もしてみました。
と、早速に調光の機能を実感していただきました。

8月栽培の比較 調光ハウス(左)と透明(右)

8月の調光 透明 調光のハウス(左)は中央部をネットなし、にして工夫をなさっています。

  • 2018年8月末には従来発生していた玉ヤケも少なく、実の生育と色づきが良く、出荷量が上がった。結果として通期の収量は透明フィルムと比較して、20%の増加と考えています。

  • また透明フィルムと比べると樹勢が落ちにくく、収穫時期をもう少し後ろに伸ばせるかな、とも思いましたが、次の作物があることから仕方なく終了しました。

  • 夏のハウス内の作業も楽になったことを実感しました。

  • 「人も疲れないから作物にも快適なのでしょうね。」と、おっしゃっておられました。

  • ミニトマトの栽培では、収量アップに加えて作業負荷の軽減という大きな満足を感じていただきました。

冬場のつぼみ菜は株立ちが良かったです ミニトマトの後作であるつぼみ菜も生育が良好で、調光のハウスは

「株立ちが良い」
「つぼみ菜などのかき菜系の葉菜は、親葉が地面に対して広がって生育する方が良い」
とのご感想をいただきました。
調光のハウスのつぼみ菜は、透明フィルムのハウスに比べてボリュームがあり、圃場面が見えなくなるくらい広がっていました。
結果として調光ハウスは、透明フィルムのハウスに比べてつぼみ菜の収量も増えているそうです。

8月の調光 透明 つぼみ菜の株立ちの違いに注目。
調光(左)は親葉が広がり、マルチが見えないほど葉が茂っています。

部会の皆さんも違いを実感

つぼみ葉菜の風景、石巻市で栽培がすすんでいます つぼみ菜の風景
石巻市で栽培がすすんでいます
5月にミニトマト部会の巡回があり、部会の方たちから生育の違いについて見てもらいました。
「フィルムの違いで作物も作業も変わるとは驚きだ」
などの意見もでていました。

「少しぐらい価格が高くても、これだけ効果があれば次回交換するフィルムから順次調光にしていきたい」
とフィルムの品質に高い評価を頂きました。

門間様には今後も調光を利用いただき、効率的に、そして快適に、質の良いミニトマトやつぼみ菜を消費者に提供して頂きますことをご期待申し上げます。

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