よくある質問一覧

「農POフィルム」って何ですか?

ポリエチレンや酢酸ビニルといったポリオレフィン系樹脂を原料として用いた資材のうち、 特に機能性に優れたものを旧『農POフィルム協議会』で命名し、「農POフィルム」と命名しました。
農ビと比較して、比重が軽い、ベタつかない、風に強い、などの特長があります。

クリンテート」「クリンアルファ」は、国内の農POフィルムの中で、最も多くお使いいただいているトップブランドです。

農POは農ビより透明性が悪いのでは?

農POは農ビと比べてフィルムを透過した光が散乱しやすいため不透明に見えますが、作物生育に必要な光は十分に透過しています。むしろ初夏の強光期にはクリンテートの方が葉ヤケを起こしにくいといったメリットがあります。見た目よりも、使ってみてその良さを実感していただいています。

クリンテート は何年使えますか?

クリンテートは流滴性や厚みによって使用可能年数の目安を区別しています。
流滴剤練込タイプは基本的に1シーズンで張替えをおすすめしています。しかし、使われる環境や作型によっては複数年使われる場合もあります。

流滴剤塗布タイプは、長期使用が可能です。
通常は、厚み0.15mmで5年(※)厚み0.13mmで目安として3年(※)お使いいただけます。(※保証ではありません)

クリンテートのハウスでイオウを使うとどうなるの?

農POフィルムは一般にイオウの付着や浸透により、プラスチックの劣化が促進されることがあります。クリンテートは特殊な配合によって、できるだけ劣化しにくく工夫していますが、取り扱いには十分ご注意をお願いします。

クリンテートGM(グローマスター)はどうやって使うといいの?

グローマスター紫外線カットしていますので、害虫の行動や病気の発生を抑制します。
ハウス外張りや雨よけとして使用すると、病虫害の発生が少なくなるため、農薬の使用を減らすことができます。

作物としてはトマトやホウレンソウで多く使われています。
ナスやイチゴなど、着色に紫外線が必要な作物にはお使いになれません。
また、交配用のミツバチに対しても活動を抑制してしまいますので注意が必要です。
(交配用のマルハナバチ類は使用することができます)

グローマスター以外にもUVカット銘柄はありますので、製品紹介ページをご覧ください。

調光は何度になると、色が変わりますか?

調光の光学特性一般フィルムは温度変化で光学性能は変化しませんが、調光は散乱度合(透明感)が大きく変化します。

ある温度で突然変化するのではなく、アナログ的に変化します。
調光の光学特性

調光の遮光率は何%ですか?

遮光と散乱の違いについて調光は高温時に遮光するのではなく、直達光を散乱光に変換するものです。
従って、全光線透過率は一般透明品とほぼ同じです。

遮光
遮光
散乱光
散乱光

光線透過率調光は外気温の変化に伴い散乱光度合が変化するが全光線透過率ほとんど変化はありません。一般透明品と比較してもほぼ同じです。
また、紫外線の透過についても透明品と同等に透過しています。

光線透過率

調光の光学特性【温度依存性】調光は温度変化で散乱度合は大きく変わりますが、光線透過率はほとんど変化しません。

温度依存性

光の散乱効果の様子(外気温24°C)調光は光の散乱により影が薄らぎます。ハウス内の光の総量は同じです。

光の散乱効果の様子

調光の夏と冬夏の調光と透明フィルムの比較2015年7月24日12時頃 高知大学農学部様撮影

光線透過率

冬の調光とライト梨地フィルムの比較2017年3月3日9時25分頃 住友化学(株)加西農場
天候:晴天 外気温6.2°C

光線透過率

調光の作物の色づきは、透明フィルムと同じですか?

紫外線吸収領域における影響(住友化学 加西農場)ペチュニアでの発色状況(発色差ありません)

ペチュニアでの発色状況
左:調光区/右:透明区
ペチュニアでの発色状況
左:調光区/右:透明区

継続してなすびの栽培を実施しています。
いちご等においてのミツバチ交配も問題ありませんでした。

トルコギキョウでの発色状況(発色差ありません)

調光区
調光区
一般区
一般区

サニーレタスの色づき

2016年10月11日撮影調光
調光
2016年10月21日撮影透明フィルム
透明フィルム

フィルム間の色の差は特に認められなかった。

供試植物:サニーレタス
培土:土太郎(スミリン農産)
栽培方法:プランター播種
2016年9月8日

お気軽にご相談ください

  • お問合せ
  • 製品カタログダウンロード